子育て中の「ひらがなの教え方」の悩み
5歳を過ぎると、周りのお友達が少しずつお手紙を書き始めたりして、親としては「そろそろ『あいうえお』を完璧にさせなきゃ…」と焦る時期ですよね。 お風呂の壁にひらがな表を貼ってみたり、絵本を指差して「これなんて読む?」と聞いてみたりするものの、子どもは「うーん…」とフリーズ。無理にやらせると機嫌が悪くなる始末。
「文字を『勉強』として教えようとするから嫌がるんだ。だったら、アクションゲームの『的(まと)』にしてしまえばいい!」 そんな思いつきから、夜な夜なコードを書いて完成させたのが、この「もじもじポップショット」です。
「もじもじポップショット」のあそびかた
たくさん浮遊している文字の中から、正解の文字を見つけてタップ(狙撃)するシンプルなゲームです。
1. お題の文字を「聞いて」「見る」!
ゲームが始まると「『あ』はどれかな?」とスマホがしゃべり、画面の上に大きくお題の文字が表示されます。
2. 画面のなかから探し出せ!
画面の中には、いろんな文字がシャボン玉のようにフワフワと漂っています。 よーく見て、お題と同じ文字を探し出しましょう。
3. タップして大爆発!
正解の文字をタップすると「パコーン!」という快音とともに、文字がカラフルな火花になって大爆発! 連続(れんぞく)で正解していくと、画面の中の文字がどんどん増えて難易度が上がっていきます。
ゲームの目的:子供ができるようになること
このゲームは、遊びながら自然と「文字を識別する脳の回路」を鍛えるように設計しています。
- 図形としての文字認識力:たくさんのノイズ(違う文字)の中から、目的の文字の「形」を瞬時に見分け出すことで、文字の形が脳に強くインプットされます。
- 耳と目の連動:お題を「音声」で聞き、それを「視覚」で探すというプロセスが、文字の読みの定着を強烈にサポートします。
- 動体視力と集中力:ただのフラッシュカードと違い、文字が常に動いているため、的を絞るための高い集中力が養われます。
お父さん・お母さんへのアドバイス
見つけるまで「待つ」のが親の修行 画面にたくさんの文字が溢れてくると、親の方が先に正解を見つけて「ほら、右上にあるよ!」と言いたくなってしまいます。 でも、そこはグッと我慢。子ども自身の目で探して見つけた時の「あった!」というひらめき体験が、知能を伸ばす一番の栄養です。
「音」を出して遊ばせよう お題の読み上げ機能と、タップした時の「パコーン!」という爽快な効果音は、このゲームの肝です。 「良い音鳴ったね!次は何の文字が来るかな?」と声をかけ、一緒にワクワク感を共有してあげてください。
間違えたら一緒に笑う 似ている文字(「は」と「ほ」など)を間違えて「ブブー!」と鳴ってしまっても、「あーあ」とため息をつくのはNG。 「似てるからパパも間違えちゃいそうだったよ!次はよく見てみよう!」と、失敗をポジティブに変換してあげるのがコツです。
まとめ
子育てと仕事に追われるミドル世代。自分の趣味の時間を確保するのも一苦労ですよね。 でも、こうやって「趣味のプログラミング」で作ったものが、子どもの笑顔や成長にダイレクトに繋がる瞬間は、何にも代えがたい喜びがあります。
「パパが作ったゲーム、面白い!」と夢中になる姿を見ると、ついニヤニヤしてしまいますし、手軽にものづくりができるプログラミングの魅力を、もっと多くのパパやママにも知ってもらえたらなと思っています。
ブラウザでサクッと遊べるので、レストランの待ち時間や休日の隙間時間に、ぜひお子さんと一緒に「文字の狙撃手」になってみてくださいね!

