ハイキングや登山は、**「週末にできる、人生の小さな冒険」**です。 頂上で食べるおにぎりの美味しさや、下山後の温泉の気持ちよさは、一度味わうと病みつきになります。「体力に自信がない」「遭難とか怖そう」という方に向けて、安全かつ楽しく始めるための3つのステップを紹介します。
1. なぜ山に登るのか?(魅力)
- ご飯が3倍美味しい: 山頂で食べるカップラーメンやおにぎりは、高級レストランに負けない「絶品」に変わります。
- デジタルデトックス: 木々の緑や鳥の声に囲まれて歩くと、強制的にスマホや仕事の悩みから離れられ、脳がリフレッシュします。
- 達成感: 「自分の足でここまで来た」というシンプルな事実は、自己肯定感を大きく高めてくれます。
2. 最初に揃える「三種の神器」
近所の丘ならスニーカーでも良いですが、本格的な山(登山道)に行くなら、命と快適さを守るためにこの3つは専用品を揃えてください。
- 登山靴(トレッキングシューズ)
- 最重要アイテムです。 山道は石や木の根で凸凹しています。靴底が硬く、足首を固定できる登山靴は、捻挫を防ぎ、疲れを劇的に減らします。
- 選び方: 必ずお店で厚手の靴下を履いて試着してください。
- レインウェア(雨具)
- 山の天気は変わりやすいです。コンビニのカッパではなく、**「透湿防水素材(ゴアテックスなど)」**の、上下セパレートタイプを選びましょう。蒸れずに雨を防ぎ、防寒着にもなります。
- ザック(リュックサック)
- 腰ベルトが付いているものを選びます。肩ではなく「腰」で荷物を支えることで、重さを感じにくくなります。日帰りなら20〜30リットルが目安です。
3. 初心者が楽しむための「成功ルート」
いきなり高い山を目指す必要はありません。最初は「観光」の延長でOKです。ステップ1:文明の利器を使う(ケーブルカー登山)
- 高尾山(東京)や六甲山(兵庫)のように、途中までケーブルカーやロープウェイで行ける山を選びます。
- 「美味しい空気を吸って、少し歩いて、景色を見て帰る」だけで立派な登山です。
ステップ2:地図アプリを入れる
- **「YAMAP(ヤマップ)」**などの登山地図アプリをスマホに入れてください。
- 電波が届かない場所でも「今どこにいるか」がGPSでわかります。これがあるだけで安心感が段違いです。
ステップ3:下山後の「ご褒美」を決める
- 登山の楽しみの半分は下山後にあります。
- 「麓(ふもと)の温泉に入る」「地元の美味しい蕎麦を食べる」など、ご褒美をセットにして計画を立てましょう。
アドバイス
最初は「経験者に連れて行ってもらう」のが一番安心ですが、一人の場合は「人が多い人気の山」**を選んでください。すれ違う時に「こんにちは」と挨拶するだけで、仲間意識が芽生えて楽しいですよ。まずは「動きやすい服で、近くの景色の良い公園や低山を歩いてみる」ことから始めてみませんか?







