思いっきり食べたい!

霜降りのA5ランクのお肉を満足いくまで食べたい!と思っていてもミドルになると脂が重く少ししか食べられない。というお悩みはないでしょうか?筆者は40歳を過ぎてから食が細くなり大好きなラーメンですら、半ラーメンで満足できる体になってしまいました。

でも、20代の頃のように脂をお腹いっぱい食べたい!!

というのはミドルの夢ではないでしょうか?
そこでお勧めしたいののがタナベ胃腸薬ウルソ。ウルソを飲むと霜降りA5ランクの牛肉をお腹いっぱい楽しめるようになります。ちなみに、筆者の同僚は飲まなかったので次の日脂でお腹を壊してます(笑)

経験的に、直前に飲んでも効果はありません。食べる1時間ほど前に飲んでいくことをお勧めします。どうやら、胆汁酸の分泌が遅れるみたいです。こういったものは個人差があるので、飲みながら試してもらうのが良いかと思います。

ぜひ、若いあの頃のように食事を楽しみたい方!絶対にお勧めです。

ということでウルソの説明をしていきたいと思います。

この記事でわかること。

食べられなくなる原因
胆汁酸と脂肪の消化吸収
コレステロールの排出
ウルソって何?
ウルソの効果
期待される症状や疾患
使用に際しての注意点

目次

食べられなくなる原因

胃もたれは、消化不良や胃内の内容物の停滞が原因で発生します。脂肪が多い食事を摂ると、消化が遅くなるため、胃もたれの原因となることがあります。これが食べられなくなる原因の一つであると考えられています。

脂肪の消化と胃もたれ: 脂肪分が多い食事は消化に時間がかかります。消化が遅れることで胃内に食物が長時間滞留し、膨満感や胃もたれを引き起こすことがあります。

胆汁酸と胃もたれ: 胆汁酸は脂肪の消化を助けますが、過剰に分泌されたり、胆汁が逆流したりすることがあります。特に胆汁酸が逆流して胃に達すると、胃酸を刺激して胃の不快感や胸やけを引き起こすことがあります。これが胃もたれを悪化させる原因になることがあります。

胆汁酸と脂肪の消化吸収

胆汁酸は、肝臓で生成され、胆嚢に蓄えられ、食事を摂取した際に十二指腸に分泌されます。胆汁酸は脂肪の消化において非常に重要な役割を果たします。具体的には:

  • 乳化作用: 脂肪は水に溶けにくいため、そのままでは消化酵素が効率よく作用できません。胆汁酸は脂肪を乳化させ、小さな脂肪滴に分解します。この乳化作用により、膵臓から分泌されるリパーゼ(脂肪分解酵素)が脂肪を効率よく分解できるようになります。
  • 脂肪酸とモノグリセリドの吸収: 乳化された脂肪は、腸内の上皮細胞で吸収され、脂肪酸やモノグリセリドとして腸細胞に取り込まれます。

コレステロールの排出

胆汁酸は、コレステロールとともに胆汁中に分泌され、腸内に排出されます。この過程には次のようなポイントがあります:

  • コレステロールの排出: 胆汁酸は、コレステロールと結びついて胆汁として腸に排泄され、便として体外に排出されます。このため、胆汁酸の合成にはコレステロールが使用され、胆汁酸を通じてコレステロールの体外排出が促進されます。
  • フィードバック機構: 体内のコレステロール濃度が高くなると、肝臓はコレステロールを胆汁酸に変換して分泌するため、コレステロールの排出が促進されます。

ウルソって何?

タナベの胃腸薬「ウルソ」(ウルソデオキシコール酸)は、胆汁酸の一種であるウルソデオキシコール酸(UDCA)を主成分とする薬です。ウルソは、主に胆汁酸の代謝改善や肝機能の保護に関連する作用を持っています。ウルソは、いくつかの胃腸や肝臓に関連する症状に対して効果を発揮する薬です。

ウルソの主な効果

  1. 胆汁の流れを改善する ウルソは、肝臓で生成される他の胆汁酸に比べて肝細胞への毒性が低いため、肝臓の機能を改善する働きがあります。具体的には、胆汁の流れ(胆汁排泄)をスムーズにする作用があり、胆汁うっ滞を改善することで肝機能の回復を促進します。
  2. 胆汁酸の組成を改善する 体内で過剰に生成される特定の有害な胆汁酸(例:デオキシコール酸など)を減少させ、より保護的な胆汁酸(ウルソデオキシコール酸など)を増やします。これにより、肝細胞へのダメージを減らし、肝臓の健康を保つ助けになります。
  3. 肝臓の保護作用 ウルソには、肝細胞の膜を安定化させ、酸化ストレスや炎症を抑える作用があります。これにより、肝機能障害脂肪肝などの病態に対する予防や改善効果が期待されます。
  4. 消化不良の改善 胆汁酸の分泌や胆汁の流れを改善することで、脂肪の消化をサポートします。これにより、消化不良胃もたれ膨満感などの症状が軽減される可能性があります。
  5. 胆石の予防 ウルソは、胆嚢内の胆汁酸の組成を改善することで、胆石の形成を予防する効果があるとされています。特にコレステロール胆石の予防に効果があるとされています。

期待される症状や疾患

  • 慢性肝疾患(特に肝臓の胆汁うっ滞に関連する疾患)
  • 脂肪肝非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)
  • 消化不良胃もたれ
  • 胆汁うっ滞性肝障害
  • 胆石症(コレステロール胆石の予防)

使用に際しての注意点

ウルソは一般的に安全性が高い薬ですが、使用には以下の点に注意が必要です:

他の薬剤との相互作用がある可能性があるので、特に肝臓に影響を与える薬(例:抗真菌薬や抗生物質)を使用している場合は、医師に相談する。

過敏症やアレルギーがある場合は使用を避ける。

肝機能障害のある人や胆管に障害がある人は、医師に相談した上で使用する。

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この記事を書いた人

趣味で生きていけたらを夢見る中年サラリーマン。
なお、趣味>仕事のため出世の見込みはない模様。

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